東京都在住の子育て世代が受けられる支援まとめ

子育て

東京都での子育ては、怖くない!?

東京都では、子育て世代を応援するための様々な支援制度が用意されています。今回は、その中から代表的なものをいくつかご紹介します。

※政策変更などにより、変わることがあります。

【経済的支援】

  • 018サポート

都内在住の18歳以下の子ども1人当たり月額5,000円(年額6万円)を支給する制度です。所得制限はありません。

  • 出産育児一時金

出産した際に、子ども1人当たり42万円(第3子以降は44万円)が支給される制度です。

  • 児童手当

子ども1人当たり月額10,000円(第2子以降は15,000円)が支給される制度です。

  • 保育料助成

保育施設に預ける際の保育料の一部を助成する制度です。所得制限や家庭での育児状況に応じて、助成額が異なります。

【子育て支援サービス】

  • 子育て支援課

子育てに関する相談や情報提供を行う窓口です。

  • 子育て支援センター

子どもと保護者が集まって遊んだり、学んだりする場です。

  • 児童館

子どもが遊んだり、学んだりする場です。

  • 公立保育園

0歳から就学前の子どもを預かる施設です。

【その他の支援】

  • 妊娠・出産・育児休業に関する支援

妊娠・出産・育児休業に関する休業給付や、育児休業中の社会保険料の免除などの支援があります。

  • ひとり親家庭等の支援

ひとり親家庭等を対象とした、就業支援や経済支援などの支援があります。

東京都在住の子育て世代が受けられる支援は、多岐にわたります。ぜひ、ご自身やご家族の状況に合わせて、利用できる支援を探してみてください。

【申請方法】

各支援制度の申請方法は、東京都福祉局のホームページで確認できます。

また、子育て支援課や子育て支援センターでは、申請方法についての相談を受け付けています。

【その他】

東京都では、子育て世帯向けの割引や優待制度も充実しています。

例えば、都営交通や都立レジャー施設の割引、子育て応援とうきょうパスポートによる割引などの制度があります。

忘れず活用!「子育て応援とうきょうパスポート」

東京都が子育てを応援しようとする社会的機運の醸成を目的として推進している事業であり、企業・店舗等が、子育て世帯や妊娠中の方がいる世帯に対して、様々なサービスを提供する仕組みです。

子育て応援とうきょうパスポート事業 東京都福祉局

パスポートの利用対象者は、都内在住の18歳未満のお子様がいる、又は妊娠中の方がいる世帯です。

パスポートの交付は、無料です。

パスポートの提示により、協賛店等で、割引や特典を受けることができます。

協賛店等は、都内に約10,000店舗あり、

  • 飲食店
  • 宿泊施設
  • レジャー施設
  • ショッピング施設
  • その他

など、様々な業種が参加しています。

割引や特典の内容は、協賛店等によって異なります。

例えば、

  • 食事代が割引される
  • 入場料が割引される
  • 商品が割引される
  • サービスが無料になる

などがあります。

詳しくは、東京都福祉局のホームページで確認してください。

子育て応援とうきょうパスポート事業 東京都福祉局

関連ニュース
2023年12月7日、政府は子ども3人以上の世帯について、2025年度から大学の授業料などを無償化する方針を固めました。

対象となるのは、大学や短期大学、高等専門学校などの学生で、国立や私立、さらに医学部も含まれます。

入学金なども含む方向で調整しており、所得制限は設けず、全員が対象となります。

つまり、子ども3人以上の世帯には、3人分の大学無償化の恩恵が受けられることになります。

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